けものフレンズ2炎上事件botのブログ

けものフレンズ2及びそれらの派生に関する炎上の原因や問題点を呟く非公式bot。

SPY×FAMILYの不審点まとめ

今回の内容はアニメ・スパイファミリーの気になる点についてです。
主観的な部分が多いので、何の参考にならないかも知れません。

特に放送開始前はまとめサイト等で大絶賛、「ポスト鬼滅」と称され、
視聴率も深夜枠としては2%周辺と高く、配信も好調という触れ込みでした。
その割に、23年株主総会では売上ランキングにその名が出る事はありませんでした。

〇原作売上
テレ東の売上だけなら出資比率が少なかった可能性もあるのですが、
原作累計発行部数も放送開始~1か月だけ爆速で伸びて、以降はそれまでが嘘のような伸びの低さになっています。
「発行」部数なので「売上」とは別と考えられます。
『スパイファミリー』累計発行部数推移 最新刊までのまとめ | インタビュー・特集 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ


2019年 3月 連載開始

2022年4月 1500万部:9巻・公式スタートガイド発売
2022年4月 1700万部:既刊の重版出来
2022年5月 2100万部:既刊の重版出来
2022年8月 2500万部:既刊の重版出来
2022年10月 2700万部:10巻発売
2022年12月 2900万部:
2023年 4月 2900万部:11巻発売
2023年 5月 3000万部
2023年 9月 3100万部 NEW!


 

鬼滅の刃や呪術廻戦を見ると、アニメ放送後原作が売れ始めるのにはラグがあります。話が盛り上がってから原作売上も伸び始めるとも考えられますが、放送開始直後に発行部数を伸ばすのは見通しが甘かったのでは。
出版社が「テレビのプロモーション効果」にでも乗せられたのでしょうか?
出版社側で見ると、売れ残ると在庫を抱える問題があるので、一時的に変な伸び方をするよりは安定してじわじわ伸びる方が好まれます。(からかい上手の高木さんみたいな長期戦でシリーズ累計1千万を超えるタイプ等。)

電子書籍が強いので本は売れていないのでは」という説もあるようなのですが、売上ランキングのトップ10にはありませんでした。


〇製作委員会

【2022春】4月新番动画制作委员会汇总(下)【Pizzazium科普系列EP.47】 - 哔哩哔哩


製作
大田圭二(東宝
瓶子吉久(集英社
丸茂礼(テレビ東京
和田丈嗣(WIT STUDIO
清水暁(CloverWorks)
藤田亮(小学館集英社プロダクション

SPY×FAMILY」製作委員会
高橋亜希人(東宝)
大浦俊将(東宝)
有馬里実(東宝)
佐野航(東急エージェンシー)
大好誠(集英社)
番泰之(テレビ東京)
佐藤龍伸(小学館集英社プロダクション)

製作クレジットを見る限りは、BD販売等の東宝が幹事、集英社系列とテレ東、制作会社のWITとクローバーワークスがいるようです。そして、広告代理店は東急電鉄系統の広告会社で日本6位の実力を持つ東急エージェンシーが担っています。
製作にはクレジットが無いのでどのようになっているかは分かりませんが、製作委員会入りはしていると考えられます。
渋谷駅に大量に広告を出していたのも、東急AGCの力によるものでしょう。

そして、東京五輪の例の談合でしょっ引かれています。
大問題ではあるのですが、大手広告代理店3社やKADOKAWAもまとめてしょっ引かれているので、この企業だけではなく、東京五輪の問題と言えます。

東宝については、東宝シネマズが他の映画館を運営する会社に作品を配給しないよう圧力をかけるなどしたとして公取の調査が入っています。
独占禁止法に抵触するのは大問題ではありますが、東宝についても範囲が広いのでこのアニメ単独の問題とは言い難いです。

〇作品内容
この辺りから主観度高めになります。ご了承願います。

大人気だと喧伝されても、具体的な内容が今一つ見えてこないのが気になります。
「アーニャかわいい」という声を聞くものの、それだと日常枠と変わらない事になります。そして、日常枠は海外では忌み嫌われがちで、芳文社アニメが海外で苦戦する要因の1つとなっています。現在詳細は見つかりませんが、中国ファンに関してこのような記事があります。

 

なろう系を筆頭とした「億超え」常連の前では1~2千万は誤差と言っても過言ではありません
なぜ再生数にここまでの天と地ほどの開きがあるのでしょうか?
背景に「猛男們」と呼ばれる少数ヲタの存在があります
 
中国で日常・萌え系は「芳文番」、芳文社以外も内容がきららっぽい場合は「偽芳文番」とされきらら系ファンのヲタクは総じて「猛男們(們はともがら)」と呼ばれ、異質な存在として他のアニメファンから区別されています
 
なぜきらら系のファンだけが区別されているのかというと
 
「猛」「男」と字だけ見ると強い、勇ましい印象ですが、実際は真逆で、「死肥宅(太ってるキモヲタ)」と同じ意味で使われます猛男們は専らきらら系萌えアニメを中心に見ており、他のアニメを見ることはあまり多くありません
 
「少年漫画系」や「ラブコメ系」のアニメファンが学生を中心として年齢層が比較的若く、数が非常に多いのに比べて猛男們の年齢層は高めで、かつ数が少なくために普段ならあまり目立ちません
 
しかし、ほぼ全ての猛男們は「声優控(声優ヲタ、控はコンプレックスの当て字)」と兼任しており「お目当ての声優が出演している」と見るやジャンルに関係なくコメント欄に出現脈絡なく自分が好きなキャラのセリフやアニメのタイトルを書き込む、キャラが喋る度にその声優の名前やあだ名を書き込む、等の「ガチでウザい」行動により基本的に他のアニメファンからは「別種の存在」とされ割と本気で蔑視されています
 
新番組が発表される季節になるとさらに厄介で、萌え系の新番組を見つけるや否や「猛男必看番!」「猛男們集合!」等の謎のコメントを大量に残して去っていく姿は害悪そのものミレニアル・Z世代の若年層が中心のアニメファンからしてみれば「数が少ないくせに声だけは異様にでかい老害キモヲタ」として認識され忌み嫌われています
 
更に嫌われているのがBLアニメファン等の腐女子層で、上記の理由に加え重度の「声優控」発症により少年漫画系アニメにて「声優のあだ名+酱(~ちゃんの当て字)+可愛)」などのアニメの内容と全く関係ないコメントを連発し配信内の「紛擾(レスバトル)」の元凶となっています

https://www.fastgrow.jp/articles/chinese-millennial

WITとクローバーの実力制作会社による派手なアクションが人気という訳でもなく、ラブコメやらロイドとその仲間の熱い友情とかが語られるという話も特に聞きません。
派手なバトル、ゾンビや怪物もの、和風のもの、ラブコメが海外で人気が出る風潮があるのですが、この作風で「海外で人気が出る」という事に違和感があります。
そもそも制作会社の名前が出て評価されるのを全然見ない事にも違和感があります。テレビ東京は「人気作品をアニメ化すれば売れる」というスタンスだそうですね。
独占禁止法に抵触するのではと言われても、「監督交代はままあること」との返答なので、製作費の安い所に変えてもおかしくはないように思えてきます。
制作会社や旧るろ剣のベテラン監督を評価する声も少ないですし。


〇フォロワー数推移


現在X(旧ツイッター)公式垢はフォロワー数約130万人です。
その推移をざっくりで画像に残していたのですが、妙に鋭い伸び方をしていました。

 
22年5/1にツイプロにてチェック。   22年6/4(活動日数から確認してください)

  

22年7/3                   22年8/5

放送開始から1か月経過後も、週5~6万ペース程度の異常に高い伸びを示していました。1クール目終了時点で93万まで伸びていました。現時点での鬼滅の刃が295万、呪術廻戦が168万で、これも2期・3期・劇場版と積み重ねた結果です。
爆発的な人気が出たリコリスリコイルで48万、着せ恋で32万、水星の魔女で49万なので、1クール目末で95万が如何に高いかが分かります。
(鬼滅や呪術廻戦が1クール目終わりでどの程度だったのデータと、フォロワー数推移を確認出来るサイト等を知っている人がいたら、教えて頂けると有難いです。)

23年6/11

アニメ放送が終了したからかも知れませんが、終了1か月後の円盤発売直前辺りから急に伸びが鈍り、その後は2クール目開始後もゆっくりでした。
今年2月辺りからフォロワー数が減少に転じ始めました。この頃にツイッター改変でスパム垢を積極的に削除する動きがあった気がします。そして6月頃に、突然フォロワー数が10万近く伸びました。特にフォローバックキャンペーンを行っていた様子も無いので非常に不自然です。
因みにフォロワー数は業者依頼して買える事が知られています。


〇その他
・視聴率
テレビ東京の定例報告で視聴率の高さが称賛されていました。
実際、ビデオリサーチで深夜枠としては高い数値が確認されています。
スポンサーとの契約問題になる為、細工は出来ないとは思いますが、過去には電通が競合する会社を潰した過去もあります。広告代理店が東急AGC電通は無関係ですが。
後、3,4話が数字が出なかったという話を聞いたのですが、3・4話共に世帯視聴率2.1%と出ているのも気になります。


・配信
配信の伸びが高いと言われていますが、つべの再生数は細工出来る事が知られています。テレ東では、一部動画が不自然に再生数が高い案件も発生しているようです。海外ではビルボードチャートを細工している事が判明しつつも、対策を取り合っていたちごっこが続いているケースもあるようです。
この辺りは物証や物理的におかしい数値でも無ければ確定的な事は言えなさそうです。

 


・トレンド

https://twittrend.jp/time/23424856/2022052200/

放送1時間後(24時)のトレンド入りによるツイート数
1話 138,650件のツイート
2話 115,273件のツイート
3話 343,910件のツイート
4話 トレンドに上がらず
5話 244,115件のツイート
6話 160,594件のツイート
7話 トレンドに上がらず
8話 282,928件のツイート
9話 136,937件のツイート
10話 126,467件のツイート
11話 トレンドに上がらず 
12話 192,687件のツイート

1,2話で若干下降気味かと思われましたが、3話で何故か3倍近くに上昇。時折トレンドに上がらなかったり異常にツイート数が乱高下したりしていました。

・BD売上
約8000枚を売上げ、クール2位の快挙でした。
とある事情によりその時期アマランを睨んでいたのですが、スパイファミリーが上位に来る事は殆どありませんでした。女子受けがいい場合は店買いが主流になったりDVDに流れたりでネット販売では低く見えるケースがあるのですが、枚数的に違和感があります。そもそも女子受け要素があったのかが把握出来ません。売上予測サイトの資料等が残っていたら教えてください。

・題材
ウクライナでは日々ロシアのスパイが各地で諜報や破壊工作を行い、逮捕者も出ています。日本でもロシアの日本大使館を筆頭に不自然な親ロ・反ウクライナの投稿やらを多々見かけます。開戦直後は会社のPCに不自然なスパムメールが届いたという報告が頻発しました。
創作の世界と現実は違うとは言え、スパイを友好的・日常的な存在として描くのは世相からずれているようにも思えます。
ネット上でKADOKAWAのロシア人が出てくる作品は壊れたスピーカーのように叩かれるのに、スパイファミリーや境界戦機は黙殺。不思議な話です。


この他、ツイッターのインプレッションが他と比べて少ない気がします。
RTした垢を見ていると異常にIDが適当な文字列で捨て垢なのを多く見かける気がしますが、この辺りは主観にしかならないのでなんとも言えません。
(見る専用で捨て垢を作る人が一定数いる。)

気になる点は色々ありますが、年末に劇場版があるのでそこで興収面で判別出来ると思います。
検索結果はいじれても、実際の興収はいじれないはず。