けものフレンズ2炎上事件botのブログ

けものフレンズ2及びそれらの派生に関する炎上の原因や問題点を呟く非公式bot。

艦これ2期、延期を繰り返す謎

今回は冷奴成分高めと言うか、事実を並べただけで怪奇現象になる案件です。
艦これ いつかあの海で」についてです。


15年3月時点で続編決定が発表され、放送されるのが22年11月な時点で異常です。そして4話目で早くも延期しました。


1人で全話作画作業をこなすのは不可能なので、一般的には3~4チームに分けて1話ずつ担当してローテーションを組みます(1人でほぼ全部こなそうとするたつき監督が異常)。

9,10話辺りで作画が崩れやすいのは、ローテ3~4巡目になり息切れを起こす為です。4話目で1回目の延期が発生しましたが、これは2巡目に回るか否かのタイミングで、この時点で順延していては少し延期した程度では1クール内に完結は絶望的です。
発表から7年経過しているのにこの行程破綻は異常です。
加えて放送予定の12時間前に急遽延期が告知されましたが、納期が危うければ早めに連絡が来るので、ここまでギリギリになって告知が飛ぶのも不自然です。
新聞社のテレビ欄でも修正が間に合わない所もあったようです。
他OPのレコーディングが放送開始の2週間前等、制作期間に反して切羽詰まっています。

7年あったのに制作がカツカツなのも不自然ですが、制作陣も不自然です。
制作会社はディオメディアからKADOKAWAセガで共同出資して作られたENGI。脚本は3人体制でそのせいでまとまりがなくなったのではとも言われていましたが、艦これ及びKADOKAWAサイドの田中謙介単独に変更(劇場版の時点でクレジット有)。監督もENGI直属の三浦和也に代わり、他のスタッフも一新されました。好評だったOPEDも交代し、EDは艦これ用に結成されたグループが歌っています。
要約すれば、C2機関とKADOKAWA系列が殆どのコンパクトな布陣になりました。

タイトルが大きければ予算も潤沢に出せるので、マネーパワーで有力なクリエイターを囲い込んでごり押せます。低予算な場合、放送に穴を開けて違約金を支払わされるのはリスクが高いので、作画クオリティを犠牲にして取り敢えず放送しようとします。ENGIの場合「たんもし」が1話で良作画を出しつつ後は今一歩でした。

ENGIが同時期の2作品を普通に完走していますが、タイトルが大きな作品の方が延期リスクが高いと考えるので、普通は他作品チームから人を引っ張って来てでも艦これを完成させようとするでしょう。艦これだけが泥沼化するのは不自然です(まとめサイト等がオワコン呼ばわりしてもコミケなどではまだまだ人が集まるし、1期での収益は20億程度と株主総会で返答があった)。

「艦これ」いつかあの海で - Wikipedia

wikiには「脚本のツイより9月時点でシナリオの打ち合わせすら終わっていない」「KADOKAWAの発表では秋の時点で脚本・収録・絵コンテは終了している」が矛盾しているとあります。
内容がいずれも曖昧なので、脚本はC2機関の重役なので9月の打ち合わせは最終話の絵コンテ等の詰め調整、去年末には絵コンテや収録を終えていたが最も時間がかかる作画作業が間に合わなかった。コンテが無かったので他作品は完パケできても艦これは動けなかった。
と考えれば辻褄は合います。

ENGIが同時期の2作品を普通に完走していますが、タイトルが大きな作品の方が延期リスクが高いと考えるので、普通は他作品チームから人を引っ張って来てでも艦これを完成させようとするでしょう。艦これだけが泥沼化するのは不自然です。

気になる点としては、製作に井上伸一郎がいる事です。
9.25たつき監督降板の際に仲裁を行い、第3者視点からけもんじょの不審点を炙り出し、虚偽報告が罪に問われる株主総会でも同様でした。これらに対し、岩田俊彦や氷村ふぁねる等の真フレはまるで触れず、けもんじょを絶対視し、テレ東の細谷Pは井上専務仲裁後の17年末の配信でもけもんじょが公式見解という今から振り返るとあまりに不可思議な発言。

確たる証はないので冷奴にしかなりませんが、「井上伸一郎のお礼参りに妨害工作を仕掛けている」ような自体が発表していもおかしくはないかも知れません。制作陣の並びを見ているとが圧力でもかかったかのように外注が使えなくなり、身内のみで無理にやりくりしているようにも見えます。

KFP側の行動には常軌を逸した案件が多々あります。

けものフレンズ2騒動まとめ
○不審案件の数々
・幹事会社代表が暴力団との関与を疑われ放送を打ち切られた興業団体の元社員
・製作委員会の約半分が興行団体と関与しており、1/4がそれらの関連企業
・興行団体解散の理由がタレントへのギャラ未払いで敗訴して資金繰り悪化
・幹事会社が経営するネイルサロンで版権無断使用疑惑
・その社員がネット上で誹謗中傷等の悪質行為を繰り返す
・それでも処罰されずにけもフレ関連の仕事を続けているのが確認される幹事会社の企業体質
・幹事会社が個人サイトでしかないけもちゃんに画像削除を要請
・個人サイトの管理人を個人的に呼出、前後に発生したDDoS攻撃
・未払い問題に触れる度に掲示板等で発生するスクリプト(サジェスト汚染)荒らし
・「吉崎観音の嫉妬で降板させた」という責任逸らしのような記事が乱発(製作委員会の総意により降板)
たつき監督が取った様々な賞をスルー
星雲賞の授賞式でかぶりものをして登壇という不審な動きを取る事になったたつき監督
・オーディション脚本を盗作、あかり先生の失踪疑惑
・テレビ局Pが視聴者を挑発、前監督の新作を猛烈に中傷する垢と懇意(同一人物疑惑あり)
株主総会を質問6つで終了+概要を改変
・直後にその株主を酷似した内容で中傷するまとめサイトが大量に出現
・動物IPを謡いながら動物への負担の高い生体展示を行い、動物虐待及び各種条例違反の恐れ
著作権法や景表法違反や下請法や青少年条例違反疑惑と、明らかにおかしな素行


内部で何が起こっているかは分かりませんが、KADOKAWAの発表が正であれば残りは作画作業なので、3月で完走出来ると思います。
不可思議な事が起きなければですが。

SPY×FAMILYの不審点まとめ

今回の内容はアニメ・スパイファミリーの気になる点についてです。
主観的な部分が多いので、何の参考にならないかも知れません。

特に放送開始前はまとめサイト等で大絶賛、「ポスト鬼滅」と称され、
視聴率も深夜枠としては2%周辺と高く、配信も好調という触れ込みでした。
その割に、23年株主総会では売上ランキングにその名が出る事はありませんでした。

〇原作売上
テレ東の売上だけなら出資比率が少なかった可能性もあるのですが、
原作累計発行部数も放送開始~1か月だけ爆速で伸びて、以降はそれまでが嘘のような伸びの低さになっています。
「発行」部数なので「売上」とは別と考えられます。
『スパイファミリー』累計発行部数推移 最新刊までのまとめ | インタビュー・特集 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ


2019年 3月 連載開始

2022年4月 1500万部:9巻・公式スタートガイド発売
2022年4月 1700万部:既刊の重版出来
2022年5月 2100万部:既刊の重版出来
2022年8月 2500万部:既刊の重版出来
2022年10月 2700万部:10巻発売
2022年12月 2900万部:
2023年 4月 2900万部:11巻発売
2023年 5月 3000万部
2023年 9月 3100万部 NEW!


 

鬼滅の刃や呪術廻戦を見ると、アニメ放送後原作が売れ始めるのにはラグがあります。話が盛り上がってから原作売上も伸び始めるとも考えられますが、放送開始直後に発行部数を伸ばすのは見通しが甘かったのでは。
出版社が「テレビのプロモーション効果」にでも乗せられたのでしょうか?
出版社側で見ると、売れ残ると在庫を抱える問題があるので、一時的に変な伸び方をするよりは安定してじわじわ伸びる方が好まれます。(からかい上手の高木さんみたいな長期戦でシリーズ累計1千万を超えるタイプ等。)

電子書籍が強いので本は売れていないのでは」という説もあるようなのですが、売上ランキングのトップ10にはありませんでした。


〇製作委員会

【2022春】4月新番动画制作委员会汇总(下)【Pizzazium科普系列EP.47】 - 哔哩哔哩


製作
大田圭二(東宝
瓶子吉久(集英社
丸茂礼(テレビ東京
和田丈嗣(WIT STUDIO
清水暁(CloverWorks)
藤田亮(小学館集英社プロダクション

SPY×FAMILY」製作委員会
高橋亜希人(東宝)
大浦俊将(東宝)
有馬里実(東宝)
佐野航(東急エージェンシー)
大好誠(集英社)
番泰之(テレビ東京)
佐藤龍伸(小学館集英社プロダクション)

製作クレジットを見る限りは、BD販売等の東宝が幹事、集英社系列とテレ東、制作会社のWITとクローバーワークスがいるようです。そして、広告代理店は東急電鉄系統の広告会社で日本6位の実力を持つ東急エージェンシーが担っています。
製作にはクレジットが無いのでどのようになっているかは分かりませんが、製作委員会入りはしていると考えられます。
渋谷駅に大量に広告を出していたのも、東急AGCの力によるものでしょう。

そして、東京五輪の例の談合でしょっ引かれています。
大問題ではあるのですが、大手広告代理店3社やKADOKAWAもまとめてしょっ引かれているので、この企業だけではなく、東京五輪の問題と言えます。

東宝については、東宝シネマズが他の映画館を運営する会社に作品を配給しないよう圧力をかけるなどしたとして公取の調査が入っています。
独占禁止法に抵触するのは大問題ではありますが、東宝についても範囲が広いのでこのアニメ単独の問題とは言い難いです。

〇作品内容
この辺りから主観度高めになります。ご了承願います。

大人気だと喧伝されても、具体的な内容が今一つ見えてこないのが気になります。
「アーニャかわいい」という声を聞くものの、それだと日常枠と変わらない事になります。そして、日常枠は海外では忌み嫌われがちで、芳文社アニメが海外で苦戦する要因の1つとなっています。現在詳細は見つかりませんが、中国ファンに関してこのような記事があります。

 

なろう系を筆頭とした「億超え」常連の前では1~2千万は誤差と言っても過言ではありません
なぜ再生数にここまでの天と地ほどの開きがあるのでしょうか?
背景に「猛男們」と呼ばれる少数ヲタの存在があります
 
中国で日常・萌え系は「芳文番」、芳文社以外も内容がきららっぽい場合は「偽芳文番」とされきらら系ファンのヲタクは総じて「猛男們(們はともがら)」と呼ばれ、異質な存在として他のアニメファンから区別されています
 
なぜきらら系のファンだけが区別されているのかというと
 
「猛」「男」と字だけ見ると強い、勇ましい印象ですが、実際は真逆で、「死肥宅(太ってるキモヲタ)」と同じ意味で使われます猛男們は専らきらら系萌えアニメを中心に見ており、他のアニメを見ることはあまり多くありません
 
「少年漫画系」や「ラブコメ系」のアニメファンが学生を中心として年齢層が比較的若く、数が非常に多いのに比べて猛男們の年齢層は高めで、かつ数が少なくために普段ならあまり目立ちません
 
しかし、ほぼ全ての猛男們は「声優控(声優ヲタ、控はコンプレックスの当て字)」と兼任しており「お目当ての声優が出演している」と見るやジャンルに関係なくコメント欄に出現脈絡なく自分が好きなキャラのセリフやアニメのタイトルを書き込む、キャラが喋る度にその声優の名前やあだ名を書き込む、等の「ガチでウザい」行動により基本的に他のアニメファンからは「別種の存在」とされ割と本気で蔑視されています
 
新番組が発表される季節になるとさらに厄介で、萌え系の新番組を見つけるや否や「猛男必看番!」「猛男們集合!」等の謎のコメントを大量に残して去っていく姿は害悪そのものミレニアル・Z世代の若年層が中心のアニメファンからしてみれば「数が少ないくせに声だけは異様にでかい老害キモヲタ」として認識され忌み嫌われています
 
更に嫌われているのがBLアニメファン等の腐女子層で、上記の理由に加え重度の「声優控」発症により少年漫画系アニメにて「声優のあだ名+酱(~ちゃんの当て字)+可愛)」などのアニメの内容と全く関係ないコメントを連発し配信内の「紛擾(レスバトル)」の元凶となっています

https://www.fastgrow.jp/articles/chinese-millennial

WITとクローバーの実力制作会社による派手なアクションが人気という訳でもなく、ラブコメやらロイドとその仲間の熱い友情とかが語られるという話も特に聞きません。
派手なバトル、ゾンビや怪物もの、和風のもの、ラブコメが海外で人気が出る風潮があるのですが、この作風で「海外で人気が出る」という事に違和感があります。
そもそも制作会社の名前が出て評価されるのを全然見ない事にも違和感があります。テレビ東京は「人気作品をアニメ化すれば売れる」というスタンスだそうですね。
独占禁止法に抵触するのではと言われても、「監督交代はままあること」との返答なので、製作費の安い所に変えてもおかしくはないように思えてきます。
制作会社や旧るろ剣のベテラン監督を評価する声も少ないですし。


〇フォロワー数推移


現在X(旧ツイッター)公式垢はフォロワー数約130万人です。
その推移をざっくりで画像に残していたのですが、妙に鋭い伸び方をしていました。

 
22年5/1にツイプロにてチェック。   22年6/4(活動日数から確認してください)

  

22年7/3                   22年8/5

放送開始から1か月経過後も、週5~6万ペース程度の異常に高い伸びを示していました。1クール目終了時点で93万まで伸びていました。現時点での鬼滅の刃が295万、呪術廻戦が168万で、これも2期・3期・劇場版と積み重ねた結果です。
爆発的な人気が出たリコリスリコイルで48万、着せ恋で32万、水星の魔女で49万なので、1クール目末で95万が如何に高いかが分かります。
(鬼滅や呪術廻戦が1クール目終わりでどの程度だったのデータと、フォロワー数推移を確認出来るサイト等を知っている人がいたら、教えて頂けると有難いです。)

23年6/11

アニメ放送が終了したからかも知れませんが、終了1か月後の円盤発売直前辺りから急に伸びが鈍り、その後は2クール目開始後もゆっくりでした。
今年2月辺りからフォロワー数が減少に転じ始めました。この頃にツイッター改変でスパム垢を積極的に削除する動きがあった気がします。そして6月頃に、突然フォロワー数が10万近く伸びました。特にフォローバックキャンペーンを行っていた様子も無いので非常に不自然です。
因みにフォロワー数は業者依頼して買える事が知られています。


〇その他
・視聴率
テレビ東京の定例報告で視聴率の高さが称賛されていました。
実際、ビデオリサーチで深夜枠としては高い数値が確認されています。
スポンサーとの契約問題になる為、細工は出来ないとは思いますが、過去には電通が競合する会社を潰した過去もあります。広告代理店が東急AGC電通は無関係ですが。
後、3,4話が数字が出なかったという話を聞いたのですが、3・4話共に世帯視聴率2.1%と出ているのも気になります。


・配信
配信の伸びが高いと言われていますが、つべの再生数は細工出来る事が知られています。テレ東では、一部動画が不自然に再生数が高い案件も発生しているようです。海外ではビルボードチャートを細工している事が判明しつつも、対策を取り合っていたちごっこが続いているケースもあるようです。
この辺りは物証や物理的におかしい数値でも無ければ確定的な事は言えなさそうです。

 


・トレンド

https://twittrend.jp/time/23424856/2022052200/

放送1時間後(24時)のトレンド入りによるツイート数
1話 138,650件のツイート
2話 115,273件のツイート
3話 343,910件のツイート
4話 トレンドに上がらず
5話 244,115件のツイート
6話 160,594件のツイート
7話 トレンドに上がらず
8話 282,928件のツイート
9話 136,937件のツイート
10話 126,467件のツイート
11話 トレンドに上がらず 
12話 192,687件のツイート

1,2話で若干下降気味かと思われましたが、3話で何故か3倍近くに上昇。時折トレンドに上がらなかったり異常にツイート数が乱高下したりしていました。

・BD売上
約8000枚を売上げ、クール2位の快挙でした。
とある事情によりその時期アマランを睨んでいたのですが、スパイファミリーが上位に来る事は殆どありませんでした。女子受けがいい場合は店買いが主流になったりDVDに流れたりでネット販売では低く見えるケースがあるのですが、枚数的に違和感があります。そもそも女子受け要素があったのかが把握出来ません。売上予測サイトの資料等が残っていたら教えてください。

・題材
ウクライナでは日々ロシアのスパイが各地で諜報や破壊工作を行い、逮捕者も出ています。日本でもロシアの日本大使館を筆頭に不自然な親ロ・反ウクライナの投稿やらを多々見かけます。開戦直後は会社のPCに不自然なスパムメールが届いたという報告が頻発しました。
創作の世界と現実は違うとは言え、スパイを友好的・日常的な存在として描くのは世相からずれているようにも思えます。
ネット上でKADOKAWAのロシア人が出てくる作品は壊れたスピーカーのように叩かれるのに、スパイファミリーや境界戦機は黙殺。不思議な話です。


この他、ツイッターのインプレッションが他と比べて少ない気がします。
RTした垢を見ていると異常にIDが適当な文字列で捨て垢なのを多く見かける気がしますが、この辺りは主観にしかならないのでなんとも言えません。
(見る専用で捨て垢を作る人が一定数いる。)

気になる点は色々ありますが、年末に劇場版があるのでそこで興収面で判別出来ると思います。
検索結果はいじれても、実際の興収はいじれないはず。

 

 

 

「岩田俊彦」ニコニコ大百科記事に改変工作の動き

けもちゃん記事:https://kemochan.com/archives/120221


ニコニコ大百科の岩田俊彦の記事が改変工作を受けているとの事で投稿。
AGNに都合の悪い内容を削除した後差し戻しと内容の整理が行われたようです。

岩田俊彦の編集履歴 - ニコニコ大百科



現状はすぐ戻ったようですが、掲示板の内容を見る限り乗っ取る気満々のようで、注目度が下がれば隙を見て一気にいつものリダイレクト→白紙化が行われると予想されます。


何故このタイミングでニコニコ大百科記事を改変しようとし始めたのかは不明ですが、
10月に舞台けもフレが再開されるようです。
ただ、主催がAvexに変わっていたりでAGNの影響力や関連性は不明瞭です。

これだけでは工作されている事しか分からないので、
岩田プランニングマネージャーについておさらいしておきます。


カフェラテが出したブラックコーヒーの写真に反応して激昂したのが原因で素性が判明した事が有名ですが、



けもフレ2のスタッフだった事、たつき監督への攻撃的な発言を繰り返していた事、そしてAGN所属であった為、加藤栄治代表が過去に暴力団との関与を週刊誌に報道されフジとの契約を打ち切られた興行団体所属だった事実が、陰謀論で片付けられていたものが一転注目を集めるようになった事。
結果としてKFPがどのように集まったのか凡そ判明し、ヤオヨロズ降板が5月末の脚本クレ変更の辺りから動き始めていたと思しき痕跡が掘り出された、炎上事件検証のMVPにしてKFP最大の戦犯とも言えます。

 

 


そしてこれだけ炎上したにも関わらず、処分されないどころか視聴者に見える位置で仕事を続けているという普通の企業ではありえない状況になっています。

岩田俊彦については素行は(普通の企業なら始末書レベルで)悪いものの、1社員でしかなく旧ハッスルとの関与も不明で、影響は少ないと思われます。
関連記事の改ざん・白紙化を進めていく危険を懸念した方がいいかも知れません。

wikiの方のトラブルの項目が意図的なのか公式やテレビ局が正しいと思い込んで作成したのかは判別出来ませんが、KFP有利に記載されているのも気になります。株主総会で言えば「一方的な降板は優越的地位の乱用や不当な給付内容の変更に該当するのでは」という質問内容が無い事、
脚本料・脚本印税未払いについてはKFPが一切声明を出していない事、「誰に」支払ったかを明言していない及びはぐらかして視聴者を煽った事、脚本料支払いが行われている時点での脚本は田辺茂範である事が記載されていません。
(質問6つで打ち切りや偏向質疑概要はけもフレ自体とはズレるので略)

ぱずるごっこ騒動は違法ダウンロード素材が使用されていた件が抜けています。
この辺を修正した場合に「何故か」修正されてしまうのか、客観的な事実のみを記述すれば文書が保護されるのかは気になる所です。
偏向記事になっているのは特に見かけないので、対策が取られていると思われますが。

「たつきショック」 ピクシブ大百科記事改ざん問題

ニコニコ大百科に続き、ピクシブ百科事典も改ざんが敢行されているので動画化。

https://dic.pixiv.net/history/list/たつきショック
・改ざん前(それでも編集合戦の際に真フレにより結構な改変がされています)
KFPが起こした問題を削除し、たつき監督・福原P・ヤオヨロズ及びそのファンのみに問題があるかのように書き換えられています。

具体的な内容を見ていくと、

・9.27に公式が出した文書(けもんじょ)


ピンク:削除箇所 薄緑:追加及び修正された箇所

ヤオヨロズの辞退と判明」に書き換え。けもんじょの法的な問題点、株主総会での製作委員会の総意により降板という返答との矛盾点が削除されています。
株主によるレポート:

カドカワ株主総会2018レポ|井上伸一郎・角川書店代表取締役「けもフレ騒動は監督降板というより制作体制の折り合いがつかなかったことが原因」 - スズキオンライン

・降板の検証


けもんじょの検証でKFP側の問題点を片っ端から削除。
ヤオヨロズが許諾を取った箇所を片っ端から削除した上で、憶測をピックアップし「ヤオヨロズが無断で動画の公開等を行った」かのような文章に改ざんされています。

・未払い問題

KFP公式が一切声明を出していない事の重大さ、テレビ東京株主総会の答弁という段階でようやく「主語の無い回答」のみ行った事、それぞれの行動及び細谷テレ東Pの発言の問題点を削除。過去にテレ東やAGN代表・広告代理店社長らが所属していた企業の不払い問題の項目を削除。

KFP側の問題点を削除し、製作サイドが常に「誰に」支払ったかを有耶無耶にしている事を削除し、曖昧な根拠を元に「たつき監督とヤオヨロズが悪」という論調にすり替えられています。脚本印税は二次利用者が脚本家に支払うもので、ヤオヨロズは無関係です。脚本料は制作会社経由で脚本家に支払いますが、制作会社が支払う為の費用は製作委員会が制作会社に支払います。追加費用が発生した場合に下請に負担させるのは下請法違反です。そして最初の契約では脚本にクレジットされている田辺茂範となる為、「契約に則り支払い」だけでは「田辺氏に支払いました」にしかなりません。「適切に処置」は何の回答にもなっていません。
ヤオヨロズ側が何の声明も出していない事を根拠にヤオヨロズ側に問題があった事にしようとしていますが、明らかにたつき監督は「KFP側に」告発を行っています。KFP側とは根本的に立場が異なり、氷村ふぁねるに類する者が憶測で述べても、声明を出す理由にはなりません。

・オーディション台本盗作

改ざんが行われる前の記事作成がお壊れていた頃から編集合戦が酷くまとまりの悪い内容だったのが、更に公式寄り・たつき監督及びあかり先生側の主張を矮小化した内容に。加藤代表が丁寧に対応したかのように書かれていますが、実際の流れを整理すると、

オーディション台本の盗用にあかり先生が気付き抗議ツイート(9/2)→公式が謝罪文掲載・台本の取りやめ(9/3)→あかり先生、相手先から連絡が来ないとツイート(9/4)
たつき監督、台本盗作の話を聞き未払い告発して激震が走る(9/14)→それに反応するように加藤代表が謝罪の申し込みの旨を公開、9/2からほぼ毎日メールを送っていた(のであかり先生が気付いていないだけ)と無理のある主張、あかり先生もこの点については怪訝な態度を示す(9/15)、加藤代表が直接会う事を提案し、あかり先生が辞退(9/16)→10月以降あかり先生失踪
となっています。
たつき監督が未払い問題が解決したと発言した」事実は存在しませんし、改変後の記事のように手早く円満に解決した訳ではありません。

テレビ東京株主総会

虚偽が罪に問われる可能性がある為信憑性が高く、動画や参加者のレポートが残っているにも関わらずほぼ全てを削除。
特にアニメ事業では大きな役割を持つテレビ東京の抱える問題点を全て削除し、結果として記事全体が偏向的な内容に改ざんされています。「一方的な契約解除は独占禁止法(優越的地位の濫用)に抵触するのでは」という質疑に、「製作委員会の総意により降板」では回答になっておらず、製作委員会に責任転嫁するという悪質な行動を取っています。株主総会の返答はそれ以外にも問題が多く、その後出された株主総会の概要も内容が改変されたものになっていました。


・2.6%

12話のニコ生アンケ2.6%に関連し、「他サイトでは好評で、アンチが暴れて印象操作していた」という内容に改変。実際にはけもフレ2の脚本・演出の問題についての考察は各所で大量になされています。

・ライセンサー問題

(c)KFPAのライセンサーがヤオヨロズである事が公的サイトのデータから発覚し、2017年6月頃から(c)KFPAのグッズやイベントがほぼなくなった理由が判明した問題。これらの記事が一括で削除されました。

・discordログ流出事件

真フレがdiscordを使ってコラ画像による8milionへの中傷行為(偽計業務妨害)、違法ダウンロード、たつき監督ファンへの個人情報抜き取り工作等を行っていた事が判明した問題。これらの記事が一括で削除されました。

・真実追及班

KFP追及側を装いデマをばら撒いていたアカウントが真フレの1人である事が判明した問題。これらの記事が一括で削除されました。界隈では他にも雪国うまる等の、偽旗と思しきアカウントが出現しています。

たつき監督下げ

願望に近い形でのたつき監督への攻撃。一方的な切り取りによるKFP製作陣の被害を主張等を追加。

編集履歴

尋常ではない速度で改ざんから差し戻しを行う度に戻され、その際の理由も火消し業者がテンプレートに沿った文書を打ち込んでいるかのように機械的に同じ文言を繰り返し、公式側の問題点を削除するなと何回言われようと要領を得ない返答のまま改ざん記事に戻されています。

・まとめ

明確な根拠があるKFP側の問題点を片っ端から削除し、KFP側有利な主張のみをピックアップし、曖昧な憶測による「(KFP側に問題があるとする根拠はないので)たつき監督が悪いと思われる」「たつき監督ファンによる中傷」といった偏った内容に改ざんされています。
単なる「アンチのアンチ」による改ざん工作であれば、たつき監督ファンを攻撃したり自分らを被害者の位置づけとする改ざんとなるのは分かりますが、KFP側の問題点の削除が、しかも差し戻しが行われる度に数十分~数時間という極めて短い間隔で行われるのは不自然に思われます。

考え得る対策は、なるべく多くの人数で記事の改ざんから守り「過疎化しているから改ざん出来る」という空気を作らせない事、pixiv運営に改ざん問題を通報する事(過去に問題を起こしていた真フレが凍結された)、等が考えられます。
放置しておくと再現なく改ざんが進行し、たつき監督関連の記事も改ざんされヘイト化が進み氷村ふぁねるの望み通りの結果になる危険があります。

けものフレンズ視聴者観点から見る、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

本活動からは内容が逸れますが、先ずラブライブシリーズの虹ヶ咲の感想を並べていきます。
たつき監督の作品を見て中身を評価出来る方なら内容を理解して貰えると期待し、忌憚のない意見を聞いてみたくて文章を作成しました。


概要

東京・お台場にある、自由な校風と専攻の多様さで人気の高校「虹ヶ咲学園」。
スクールアイドルの魅力にときめいた普通科2年の高咲侑は、幼馴染の上原歩夢とともに「スクールアイドル同好会」の門を叩く。
時にライバルとして、時に仲間として、それぞれの想いを胸に日々活動するメンバーたち。
「夢を追いかけている人を応援できたら……。」
12人と1人の少女たちが紡ぐ、初めての「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」。届け! ときめき――。いままた夢を、追いかけていこう!

かいつまんで言えば、「ごく普通の高校生がスクールアイドルを目指し、それを応援する物語」です。
キャスト発表はたつき監督の降板報告間際の2017年9月21日でした。

ラブライブ!Official Web Site | ニュース



その1 CGが凄い

アイドルアニメなので、ライブシーンのクオリティが生命線です。
手描きとCGのハイブリッドになっておりCGをふんだんに使用していますが、そのクオリティが非常に高いです。
↓実際の映像の例



(元ツイートは本編映像を引用していたからか現在はツイートを削除)


キャラデザが他シリーズとは違う(後述)のが奏功したのかCGが手描きと遜色なく、特にアップになった瞬間はプロでもCGと手描きの境界がわからないほどです(遠景なら辛うじて動きからCGっぽいと判別出来る)。
たつき監督はCGの上に手描きの顔のテクスチャを貼り付けCGをセルアニメのように見せる特殊技術を使っているそうですが、その系統の技術かも知れません。

又、CGのメリットを駆使して現実ではマトリックスのように大量のカメラを用意して瞬時に切り替えるような特殊な手法でも使わないと再現不可能なカメラワークを頻発します。映画のようにリテイクを繰り返し撮影するならいざ知らず、実際のライブでこんな事は出来ません。
CGと手描きの境界が見分けが付かないほどの精巧さ、実写ですら再現困難なカメラワークやエフェクトで、ライブシーンにCGを使って何の問題が?となります。手描きが悪いとは言いませんが、高過ぎる労力と表現の限界を考えれば、CGは認めないという思想には限界を感じます。

次シリーズもこんな感じで、CG技術の高さが垣間見えます。

その2 脚本が凄い

置き論破兄貴とも呼ばれる、じゃぱりさんの考察動画やSNSに上がっている考察等を参考に脚本を見ていきます。




※ここから先はネタバレの嵐です。これから視聴する予定の人はご注意ください。








高咲侑の観点で見れば、1期は「スクールアイドルという存在を知り、スクールアイドルを応援する物語」、2期は「鐘嵐珠(ショウ ランジュ)という存在を知り、スクールアイドルを支える存在となりファンを応援する物語」だと思っています。

1期を三幕構成で見れば優木せつ菜の出会いからスクールアイドルに興味を示すのが第1幕(1話)、部員を集めて活動を広めていくのが第2幕(2~9話)、そして第3幕でスクールアイドルフェスティバルを開催し、これが侑と上原歩夢らにとっての大目標となります。
2期はランジュと出会い新たな課題を見つけるのが第1幕(1話)、ユニット結成しランジュの疑問を解いて3人が加入するのが第2幕(2~9話)、そして第3幕で13人で単独ライブを開催するのが大目標となります。

アニメの主人公は高咲侑ですが、別途キーパーソンとなる人物がおり1期では歩夢が、2期ではランジュがそれを担っています。
1期で侑はスクールアイドルにトキメキ、夢を追いかけている人を応援出来たらという思いからスクールアイドル同好会のメンバーを集め、その集大成としてスクールアイドルフェスティバル(SIF)を開催します。
一方の歩夢はせつ菜を見てスクールアイドルに興味を抱き、最初は侑の為のだけのスクールアイドルを目指していたのが抱えるものが増えていき、11・12話を経て精神的な成長をしてファン皆の為のスクールアイドルへと変化していきます。ニコニコのコメント欄等では包丁が飛び交う事もありますが、2期では独占欲による精神的に不安定な行動を見せる事はほぼなくなりました(尾行はしていましたが)。

2期のランジュは孤高のスクールアイドルとして登場し、「あなたは何故同好会にいるの?」「スクールアイドルは与えるだけでいい」「助け合うなんて情けない」という疑問を投げかけ同好会に入るのやめる所で1話が終了します。
これらは鏡の役割を持っていて、同好会に質問を投げかけると同時にランジュの内面と課題・目標を映し出しています。
同好会メンバーはランジュのライブを見た所で彼女の信念を読み取ると同時に欠けているものを感じ取り、それがきっかけとなって過去に諦めた「集団でライブを行う」事に繋がります。
6話ではSIF2の規模が大きくなり過ぎた際に各校生徒を集めて会議を行いランジュも参加。先手を打って紫苑学園に助力を求めていましたが、これはせつ菜にとっての試練なだけではなく、どんなに能力が高くても1人では解決出来ない問題を解決しランジュ自身が「大義を成す為には助け合いが必要」である事を認識する為に重要な局面だったと考えられます。その次のSIF2ではランジュがファンにサインを書いたりしていますが、徐々に心境が変化しているのかも知れません。
9話で栞子、ミアと同好会メンバーが勢揃いしてランジュを説得し同好会に加入します。それまで孤独だった事や唯一の親友である栞子の気持ちに気付けなかったショックを吐露しますが、それらの問題がここまでの話の積み重ねで解決されていくように描かれています。ランジュだけを見ればこの回で3幕構成として完結させる事も出来そうです。

一方の侑の視点で見れば、1話で投げかけられた「あなたは何故同好会にいるの?」が第2幕までの大目標となります。慣れない音楽科の授業に苦戦しつつも、同好会のメンバーのライブを見る中でトキメキを他の皆に届けたいという想いを音楽に乗せられるようになります。8話でトキランを演奏する事で「スクールアイドルではないが同好会の一員として聞いている皆に自分が感じたトキメキを届けたい」という意思を伝え、ランジュへの同好会にいる理由への返答として目標を果たします。
これらは侑の目標でありつつ侑の音楽の才能の開花に一役買ったであろうミアにも影響を与えます。本当はライブをしたいが過去のトラウマから一歩を踏み出せず、一見正しい事を言っているようで他人に他人の為の曲を提供する言わば「逃げ」の体制を取り続けたミアを動かしていく事になります。9話で天王寺璃奈の言葉で自分の為の自分の曲を作り、ランジュの心を動かしましたがこの歌詞の内容がランジュから感銘を受け、今度はランジュを動かそうとしており「スクールアイドルは与えるだけでいい」というランジュの思想に対する返答となっています。衣装もランジュのものを模した形になっています。

9話で終わってしまっても十分まとまった話なのですがここでは終わりません。メタ的に言えば「新規3人に同好会メンバーとしての出番を与える」「全体曲やライブを売り込む」ですが、「同好会として単独で何かを成し遂げる」という大目標を達成する為です。
様々な登場人物がいますが、キャッチフレーズにあるように「あなたと叶える物語」が主軸になっています。12話の侑のトークのように走り出している人(三船薫子)、向いてないとか(栞子)遅いとか(川本美里)、上手く行かない事(ミア)、これらの「夢に向かって頑張る人」の問題を応援し、叶えてきました。
1期も2期も「あなた」と叶える物語になっていますが、「あなた」の解釈が拡大しているのだと思います。
1期ではスクスタの「あなた」の1人である侑が同好会メンバーのライブを行うという夢を叶え、同好会メンバーは13話で「あなた(=侑)の為の歌」を最後に歌い、最後は音楽科に転科という夢に向かって歩み始めました。
2期では侑はスクスタの「あなた」から一歩先に踏み出した同好会の一員という1個人になり、同好会メンバーと共に「あなた=視聴者」を応援する為に


1期:あなた=侑、同好会内部で完結した物語
2期:あなた=視聴者、視聴者全体の視点での物語

 

「あなたと夢を叶える物語」と「スクールアイドルの活動」という主幹となる部分が太く出来ているのも特徴です。登場人物の多くは夢に対する諦めやためらいを抱えつつ、同好会のメンバーと触れ合ったりライブを見るうちに夢を叶えようと思う気持ちになっていくという展開が基軸がぶれません。同好会メンバーの日常も描かれますが、それらが同好会やスクールアイドルとしての活動に戻ってくるように設計されています。そもそも尺が限界なので不要な話を作る余裕が無かったようにも見えます。
10話で新規メンバーの同好会入りという部分を全面的に描き、11話で新たなメンバーが加わった中での新たな目標を描き、12話で同好会としてスクールアイドルとして何を与えたいのかが描かれ、13話のライブに繋がっています。

他の登場人物も与えられた尺の中で多くの成長・友情を描かれていますが、文章量が尋常でなくなってしまうのと、そもそも投稿者の本来の活動から離れたカテゴリの内容なので割愛します。

話の積み重ねが丁寧かつスクスタ本編・掲載雑誌の4コマ・キャスト関連等色々な所から引っ張って来ていますが、最後の最後でようやく気付かされたチェーホフの銃要素を紹介するなら、OPで高咲侑が水中でピアノを弾き、EDでメンバーが反対を向くシーンがあります。これらは13話まで見ると、高咲侑が同好会の1員として縁の下で支えている事や、メンバーを見るのが観客視点から背後で演奏している侑視点に切り替わっていたのだと分かります。
他には、OPでのカラオケに行っているシーン、フィギュア化された所で優木せつ菜のフィギュアと同じポーズに合わせているっぽい事が分かりました。





話が長くなりましたが、悪人を作り出さないやさしい世界で丁寧に話を構築する展開の良さを理解出来るのではないかと思います。


次は、あなたの番!


その3 逆境が凄い

アニメがライブイベントそのものを題材を理由にするの1つに、「キャストの夢がライブを行う事」があると思います。
アニメ虹ヶ咲について解説するにはコンテンツとしての虹ヶ咲を解説する必要があります。

(これまでの経歴の解説動画)

2017年に発足した「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」ですが、他シリーズとは違いあくまでスクスタ(ゲーム)の声入れに楽曲の歌唱及び宣伝ユニットという扱いであり、非常に険しい茨の道でした。メンバー集めの時点でAqoursやLiellaと差が出ていて、半分くらいはライブとは無縁な歌唱力が高いというだけのありきたりの声優でした。
アニメ化の予定なしは度々語られていますが、当人らの能力やキャリア以外に音響監督がオフィシャルBOOKにて「あくまでゲーム企画だったのでキャスティング段階でも深く関わった」「スケジュール合わせ等をそこまで意識しなくて良かった」と述べている事からも、虹ヶ咲ではそもそもライブの企画自体が存在しなかった事が伺えます。虹ヶ咲のキャストが極めて審査が厳しい他グループのオーディションを受けたら全滅するでしょう。実際、三船栞子役の小泉萌香は舞台仕事をこなす等虹の中ではライブの適性がありますが、Aqoursでオーディションを落ちて虹ヶ咲のオーディションに受かっています。
運営が虹ヶ咲を外伝として認識している事実は抗い難く、ロゴの時点で他シリーズと表記が異なり、加えて同好会という設定もありグループ名が存在しません。その為「同好会」「ニジガク」「虹ちゃん」等の呼称になっているのも特徴の1つです。



肝心のゲームは18年配信開始予定だったものが延期を重ねて開始したのが19年秋と発表から2年の月日を要しました。
その間の表立った活動は9人を3つのグループに分けてラブライブの掲載雑誌や他ゲームのアプリの宣伝という、スクスタ本編とは無関係なものでファンは応援したくても出来ない状況でした。本筋の活動は進まないのに雑誌で延々と人気投票等対立煽りのような活動ばかり行われ最下位はエロ衣装イラストを描かれる、しかも担当漫画家の人気が露骨に影響が出るという理不尽さでした。
ラジオのパーソナリティ3名も人気投票で決められ、選ばれなかった6名が生放送で謝罪、アンチからの罵倒メールを読まされるという内容で運営は顰蹙を買う事になりました。

ライブのコンテンツでありながら、プロデューサーがAqoursを掛け持ちしておりそちらが大好評で優先されたのか初のCDが発売されるのですら発足から1年2か月を要しました。又、楽曲の多くはこれまでほぼ畑亜紀ひとりで作詞していたものが、虹ヶ咲では殆ど参加していないハンデを背負ったのも特徴です。
虹ヶ咲の供給の少なさからか、宣伝用にミニトーク+企画に無かったと思われるライブが観覧フリーで行われました。


ライブ衣装は無く配信での制服、キャストの半分くらいはライブ前提ではないごく普通の声優で実力未知数だった為か、Aパートは位置移動すらない簡易な振り付け、お台場の屋外広場(1期1話でせつ菜がライブを行った場所)でチケットなしに閲覧可能という、凡そラブライブの看板を背負っているとは思えない地下アイドルや学生のイベントに近い扱いでした。今企画したら警察交通課に止められるでしょう。
更に、メンバーが分かれて地方を回ってのお渡し会は、キャストが景品に数百枚分のシリアルを手書きするという過酷なものでした。

ニュース | ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

しかし、これまでの苦労が実りCDオリコン週間5位(アニメカテゴリ1位)を取り、結果を出した事で流れが変わりました。翌年3月にはホテルのホール(キャパ700人程度)にてマッチングフェスが行われ、その後も順々に活動を広げて秋になってスクスタがようやくリリース、その年末に1stライブを達成しました


ヘッドライナー(イベント毎の司会進行)が人気投票で決められ、アンコールで歌えるのはその場でペンライトの数で人気投票して1人だけと対立を煽る内容でした。キャストからも涙ながらにファン同士で争わないグループであって欲しいと苦言を呈されて以降これらのシステムは無くなり、雑誌での人気投票もマンスリーアンケート(○○が似合いそうな人は?等のアンケート)に形を変えていきました。
ここで悲願のアニメ化が報告されました。

 

「中々アイマスラブライブに続く大規模なアイドルコンテンツが生まれない」と言われる事もありますが、少なくとも虹が咲と他では覚悟と精神力が違うからな気もします。弱小アイドル企画であっても最初からアニメ化やライブは最初から確定していてアニメ放送時点や放送終了後にソシャゲが終了したりします。
虹ヶ咲ではそもそも存在しなかったものを、限られたチャンスで結果を出して前に進んできました。ファンの声援がどれだけ重要なのかを一番痛感しているのではないかと思います。5thライブで朝香果林役・久保田未夢が「ライブをしたいと思っても見てくれる人がいないと仕方ない、舞台をセットしてくれる人やスタッフがいて初めて成立する」と発言していました。



その3 救済が凄い

原作であるスクスタは2ndシーズンの炎上の末13億円の赤字の赤字を出して移管と言う、コンテンツが強くても失敗する事を自ら証明する結果になりました。

2021年12月期 業績予想

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3656/yuho_pdf/S100LAUH/00.pdf

2022年12月期の第2四半期決算

【決算レポート】KLab、第2四半期は『スクスタ』移管の影響などで売上高28%減も営業赤字幅は圧縮 『ラピスリライツ』は減損計上、簡体字版は開発中止に | gamebiz


「帳簿価額の全額を減損処理」というのが、初期開発費用を数年かけて回収する予定だったものが収益が想定以下で時間をかけても回収困難と判断された為にその年度に全額損失として計上したという意味合いのようです。その年だけで13億円の損失を出した訳ではないようです
簿記に疎いので憶測になりますが、炎上時点でもセルランで月間2億以上の売上を出しており、22年度の決算では1.65億円の赤字にしかなっていない為、月2億稼いでも1億の赤字になっていた訳ではないようです。
実際にはそこまで大幅な赤字では無かったものの、開始までに約2年遅れという機会損失と契約不履行及びアニメ放送期間にも関わらず売上が低下という言い訳のしようがない問題点が発生した所で、KLabが製作委員会サイドから運営権を剥奪された可能性が考えられます。スクスタ2ndの炎上が大幅な損失を与えた事は紛れもない事実でしょう。


何故2期はスクスタ2ndとは完全な別物ではなく、改変でなければならなかったのか。
それは「スクスタ2ndに対する救済」が目的の1つだったからと考えています。別物で作り直した場合、「別物」が誕生するだけで2ndの存在と受けた傷は癒えません。2ndから味付けの調整を行ったアニメ2期を作る事で、2ndを「あなたの希望と相反した世界線」「けものフレンズ地獄説」の世界であり、プレイヤーの中ではアニメ1期+1st→アニメ2期→3rdと繋がっていると解釈する事も出来るのではないでしょうか。又、各シーズン単位で開始可能なので、新規プレイヤーは1stをクリア後サブシナリオ→3rdシーズンと進める事も可能です。
図示すると下記のようなイメージです。

スクスタ: 1st↓ →2nd →3rdseason
アニメ : (1期) →2期 →↑

スクスタにあった「生徒会でありつつランジュの手先となり同好会の活動を妨害する監視委員会」「理事長の権力を使って一部生徒の活動を侵害するランジュの母親」「同好会を破壊する為だけの存在でヘイトの象徴と言うべきスクールアイドル部」「プレイヤーキャラが次々と寝返る展開」等々の自由な校風という設定を無視した同人設定はカットされました。栞子周りも、「姉の薫子が破天荒な生き様で家族から半ば勘当状態という重めの設定」「三船財閥の令嬢という時代錯誤気味の設定」「人の適性を見抜けるという異能染みた特殊能力」辺りはアニメでは描写がなく、設定から除外されているのかも知れません。

母親の権力を傘に同好会を分裂させ活動を妨害したランジュはアニメでは「同好会に憧れて留学してきたが見解の相違で加わらなかったライバルキャラ」として描かれ、スクスタとは逆に同好会に頼らずゲリラライブ活動を行いました(対比表現の一種か)。


スクスタではヘイトが集中した所にメインストーリー途中で強制的にMVが挟まれ(他に3DMVが完成していない曲も沢山あった)、公開されたYoutube動画が荒れて評価のBADがGOODを超える事態に陥りました。


アニメでは導入部分でヘイトを向けないように苦心した様が伺え、ライブシーンは「同好会のピンチを咄嗟のライブで助ける強力な助っ人キャラ」として描かれました。再生数が300万を超えてスクスタの汚名は返上されたかと思います。放送初期はスクスタ2ndの再来を恐れる声もありましたが、


どれくらい凄いのかは把握していませんが、iTunes総合トップソング1位にランクインするなど、具体的な結果を出せる程になっているようです。



以下スクスタを意識して救済する演出と思われる個所を羅列します。
・1期の時点でそれらしき演出が幾つかあります。

「Awakening Promise」のライブシーンで、空から歩夢が降下してくるカットがあります。実際のライブのコーレスが「地球のみんな、ただいま」という初見には意味が分からない内容なのですが、ちょぼらうにょぽみの4コマで火星でスクールアイドルをやって帰ってくるという、やっぱりよく分からないものになっています。コーレスを補足する意味合いなのでしょう。
1期9話ではライブに出られるのは9人のうちから1人で、誰が出場するのかという話でした。相談の結果9人で人気投票をして選んだけど、ライバルだけど仲間として励まし合い、楽曲の歌詞も1人でいる事が当然だったのが仲間と時間を共有する楽しみを見出していく内容になっています。
現実の1stライブではアンコールを歌えるキャストをファンのペンライトの色の数で1人決めるという企画が行われ観客が困惑し、キャストが不安を述べるに至りました。9話の展開はこういった問題に対する救済だったのかも知れません。

・スクスタ炎上の一役を担った要因の一つに栞子の「適性」という単語があります。スクスタでは相手の適性を見抜くという異能染みた能力を持っており、相手を攻撃する材料として使っていました。アニメでは相手の行動を制限する為には「適性」という単語を一切使わず、相手を称賛する意味合いや自身がスクールアイドルになる事をためらう理由として使っていました。この単語をアニメで使用して調理したのも意味があって、ライブでのコーレスが「あなた達にはこのライブを楽しむ適性があります」となっており、アニメで無かった事にしてしまうと若干歯切れが悪くなる為昇華する必要がありました。果林の「スクールアイドルをやりたいという気持ちがあるならそれも十分適性じゃない?」という言葉が「適性」の意味合いをかなりポジティブなものにしました。
・11話で最後に55点を取って赤点を回避していましたが、この「55」という数字もスクスタ内で栞子が廃部の条件に提示した「全員全科目60点以上」のボーダーより低くても許されるという暗喩なのかもしれません。
・13話では栞子のライブにサプライズとしてランジュとミアがバックダンサーとして登場します。これはスクスタのランジュの、自分以外のスクールアイドルはバックダンサー程度の価値しかないという思想で愛と果林をバックダンサーにしていた事の対比による救済なのかもしれません。

前途多難な要件を乗り越え、虹ヶ咲2期はきれいに収まりました。炎上からの立て直しとしてはテイルズオブゼスティリアが良く上げられ、けもフレ界隈に残ったファンが内藤版の漫画を称賛する事があるのですが、ゼスティリアはufo作品としては円盤売上は伸び悩み、内藤版は推定5000部(詳細不明)でアマラン等を見ても芳しいとはとても言えない結果に終わりました。一度炎上すると立て直しは難しいものです。

けものフレンズ2と大きく異なるのは、KFPが奇跡の逆転劇を見せた功労者であるたつき監督とヤオヨロズを下請法違反疑惑を抱えた状態で降板させ、KFP製作委員会サイドが出自に問題を抱えて実際におかしな素行を多々見せているのに対し、
虹ヶ咲はアニメスタッフが続投し問題の原因の多数を占めたKlabが撤退、シナリオライター雨野智晴が(ツイッターウマ娘RTbotと化している点やメインストーリーの改善具合から見て)放逐され組織浄化に向かっている点です。
スクスタはマイネットゲームスに移管して予算規模は落ちた可能性はあるものの、メインストーリー未クリアでも挑戦可能な楽曲の増加にメインストーリーでの楽曲のスタミナダメージを低下してクリアしやすくしたり他機種への移行を行えるようにするなど改善を進たり奮戦しており、虹ヶ咲自体には勢いがあるので、焦らなければ巻き返しの可能性は十分見込めるのではと思います。
運営が移管してからはツイッター垢も業務報告みたいな内容が多かったものから、コンテンツ自体に愛着を持っているような内容が増えました。


「ノーミスなのに失敗扱いになる」事から、初期はスクフェスから入って速攻でやめるプレイヤーが頻発しました。これはゲーム性の問題で、スクフェスは純粋な音ゲーで技術だけの問題であるのに対し、スクスタは特訓やキズナボード育成でRPGのようにレベリングを行う必要があります。マリオ感覚でドラクエをして買い物をせず雑魚敵から全逃げして進んでいたら途中で進められなくなるような感じです。
逆に言えば育成を十分に行っていればミスだらけでもステージクリア出来ますし、オートモードならスコアがパーフェクト時と比べて2割減程度になってしまいすが音ゲーが苦手でもクリア可能です。サブシナリオや毎日劇場を見るだけでも楽しめるので、楽しみ方さえ分かれば敷居は下がるのではと思います。


その4 貢献が凄い

アニメを制作する場合だけでなく、ビジネスである以上収益を得なければありません。
従前のアニメ・ラブライブシリーズは「ラブライブの大会で優勝する」事が基幹となっていましたが、これはコンテンツとしての「ラブライブ」と無関係な架空の、言わばアニメオリジナルの設定であり、キャストやファンが実際にそのような大会を行う訳ではありません。

虹ヶ咲のストーリーはスクールアイドルやライブ活動そのものに焦点が当てられ、要所毎にライブを行ったりライブイベントを開いたりしています。架空のラブライブの大会の話を見てもそこがコンテンツを追うきっかけになる事はあれど「感動した」で終わってしまうのですが、実際のライブイベントの臨場感やキャストの心意気やイベントが作られていく様子が描かれれば、視聴者にライブイベントそのものに対する興味を与えられます。本家はその点でメディアミックスによる活動の一部という面が色濃かったのですが、虹ヶ咲は本来アニメ化の予定すらなく名目上はスクスタの宣伝アニメであるものの、制作陣の努力により「ラブライブというコンテンツそのものの宣伝アニメ」の形に近いものになっていると思います。
ビジネスとして成功した名作は作品単品が面白いだけでなく、周囲に副次的な恩恵を与えます。けものフレンズで言えば視聴者が動物に興味が沸いて動物園に向かう人が増えたり、同じく田中仁が脚本を勤めたゆるキャンの効果でキャンプに興味が沸いてキャンプ場やキャンプグッズに貢献する等です。サッカーのルールにそぐわないと難癖を付けてくる人もいるキャプテン翼ですが、漫画やアニメで見て興味が沸いてサッカーを始めた、というプロのサッカー選手も結構いたりします。

アニメ本編にはスクスタの小ネタが至る所に散りばめられており、ライブシーンではURのイラストが挿入されています。所々にスクスタを宣伝する要素があり、とっつきやすくはなっているのではと思います。又、マイネットゲームスに移行してからの運営は非常にアニメと連携していてアニメに連動したイベントを展開したりアニメを大事にしているのが伝わってきます。
アニメ連動のライブではアニメ本編と強くリンクしているのも特徴の1つで、ラブライブ関連雑誌の後押しもあり、メディアミックスの1つの理想形を成しているように思えます。けものフレンズでは風前の灯火で碌に宣伝も行われない中たつき監督らが孤軍奮闘していましたが、この辺りもその後の明暗を暗示していたのかも知れません。

アニメ虹ヶ咲の特徴として、「ライブ配信」があります。4話から配信イベントを行う展開が出てきて、5話では配信によるSIFのイベントの開会式、12話では無観客ライブよるラブライブ大会の予選、13話ではスイスで暮らすエマの家族がイベントを配信で視聴する様子が描かれています。
虹ヶ咲の活動経歴を語る上でライブ配信は欠かせない重要なもので、スクスタでもライブを動画で配信したりメッセージを伝えたい時に配信を活用するシーンが出てきます。
実際のライブを現地参加するにはチケットを確保し、資金と予定を用意し、地方民であれば宿や交通を確保し、その他細かいルールを守ったり(今なら検温等をクリア)して、やっと辿り着けるもので敷居が中々高いです。ライブ配信はこれらの問題を突破して手軽に楽しめ、イベント終了後も1週間程度はアーカイブ視聴して楽しめるようになっています。違法配信でも行わない限りは他人の迷惑を気にする事もありません。「ライブは現地で見なければ価値がない」という思想の人もいるかと思いますが、アニメを見て興味が沸いた人の足掛かりとしては有効です。ライブ配信をきっかけに現地参加しようとする人も目の前にいますし。
バンナム等イベント事業を行う企業の株主総出では、「将来性を考えて学生が気軽に参加出来るように学割のようなライブ席を用意して欲しい」という質疑が出る事が多々あります。条件の振り分け等が難しく実現は出来ていないようですが、ライブ配信はそれを担っている部分もあるのでは思います。学生だとスマホで動画やライブ配信を見る習慣があるので、将来お金が貯まったらいつか現地で見たい、となるかも知れません。
アニメ本編では健康の問題があっても見られるようにが発端で、以降も様々な問題を解決してくれる部分が描かれています。最終話では距離の問題(とキャパの問題も関わってる)を解決し、世界中にトキメキを届ける様子が描写されていました。現実の1stライブで海外にライブビューイングを行ったものをなぞっているのですが、その様を見た時に、同好会の活動ではあるものの世界中に感動を与えていて、「ラブライブ大会で優勝」が甲子園同等で凄い事ではあるものの内向的で器が小さいものに感じました。
実際、コンテンツとしてのラブライブは「甲子園で優勝」という内容としては凄いけど局所的なものではなく、もっと外向的な感動やメッセージ性を与えているのでは思います。




虹ヶ咲が抱えたハンデ
・監督、脚本、キャラデザ総替え
・作詞に畑亜紀ほぼ使えない
・原作が13億の赤字を出して移管したゲーム
・登場人物を救済する
・13人のメインキャラを全話登場させる
・13人のメインキャラ全員に見せ場を作る
・不遇だった後発の3人を救済する
・原作ゲームの宣伝をする
・コンテンツの柱の「ライブ事業」を宣伝する


これだけのハンデを抱えつつ見事にまとめ上げ、

 

 

 

 

 

 








【アニメ化予定無し!?】虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の苦労と成功の歴史を纏めてみた【女性声優】 - YouTube

 

https://lovelivedays.com/nijigasaki-1stlive-day2-report/










虹ヶ咲が抱えたハンデ
・監督、脚本、キャラデザ総替え
・畑亜紀ほぼ使えない
・原作が13億の赤字を出して移管したゲーム
・登場人物を救済する
・13人のメインキャラを全話登場させる
・13人のメインキャラ全員に見せ場を作る
・不遇だった後発の3人を救済する
・原作ゲームの宣伝をする
・コンテンツの柱の「ライブ事業」を宣伝する




www.youtube.com





参考

ストーリー | TVアニメ | ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 - Wikipedia
アニメ虹ヶ咲2期 感想 ~1話編~ : 大地の神 †闇の間†

鏡は同じものを映さない――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期1話レビュー&感想 - アニメとおどろう

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 感想戦|おにぎり|note

TVアニメ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 全話感想まとめ!|信乃アルボ|note

「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の検索結果 - 無料ブログ(blog)を簡単作成!



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22'テレ東春アニメの製作委員会まとめ

テレビ東京春アニメ他の製作委員会をまとめた動画を参考程度に投稿しておきます。
今期は視聴者だけではなく、制作陣が強く待ち望んだ続編もあり活動が鈍ってました。

・まちカドまぞく
今期6話あたりが話的に盛り上がる回で、原作をカットして1期でそこまで持っていく案もあったが、原作が伏線回収が丁寧な事もあり、いつか2期が来た時に困らないようにと極力内容をカットしない方針になった。
放送開始時は全く期待されていなかったが、TBSに決算報告で名指しで褒められるレベルにヒットして続編を決めた。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
他シリーズとは異なり他シリーズとは異なりアプリメインでアニメ化(と恐らくライブイベント)の予定すら無かったが、キャストの努力とファンの応援で悲願のアニメ化、高クオリティで評価され、結果を出して2期決定。
遅延2年で開始した本体のスクスタが炎上してキャストにまでヘイトが及び大赤字を出しアプリ運営が捨て台詞を吐いて移管したが、それらを解消せんとするかのように登場人物の特質を維持しつつ脚本を再構築し救済、新生運営も立て直しに向け連携して展開中。

今期は(も?)かぐや様3期や本好き3期と続編も強くて目が離せません。
あくまでけものフレンズ2及びその周辺の問題がメインなので割愛します。

古見さんは、コミュ症です
企画:丸茂礼(テレビ東京)
高澤邦仁(小学館集英社プロダクション)
沢辺伸政(小学館)
北條真(日本コロムビア)
遠藤哲哉→東山敦(電通)

プロデューサー:紅谷佳和(テレビ東京)
伊藤香織(小学館集英社プロダクション)
近藤秀峰(小学館クロスメディア事業センター)
谷口博康(日本コロムビア)
川崎あやね→間宮孝治(電通)


名目上は2期のようですが実質分割2クール、一部Pが変更になっていますがただの人事異動のようです。

去年も話題に出したものの話はこれだけで終わりません。
公式サイトで「何故か」Blu-rayの欄が灰色でリンクがありません。売上予測が酷すぎて円盤が発売中になるケースはたまに見かけますが(同じくテレ東のアースグランナーやキングスレイド)、原作売上500万規模の作品としては異常です。


又、各データを見ていると原作売上が去年の11月(放送開始後1か月)時点で580万、今年3月末で600万と、この期間に20万しか伸びていません。局印税を取ると言っている割にはアニメのプロモーション効果は非常に低いのでは。
ネトフリ独占なので制作費は担保されているとは言え、ビジネスとしてはまずいレベルの失敗に見えます。

更に、テレ東としては珍しくネトフリ独占したかと思えば、巣籠需要の落ち着きや急激な不況にロシアへの配信中止が重なり初の契約者数減少、株価暴落にアニメ作品の制作取止まで発生しました。テレ東はコンテンツの貧乏神か何かなのでしょうか。

BIRDIE WING Golf Club
樋口弘光(バンダイナムコピクチャーズ)
西村修(テレビ東京)
蘆毓隆(STARVR)
茂木喜人(バンダイ)
梅野昭博(バンダイナムコピクチャーズ?)
有吉浩樹(?)
芝田みどり(バンダイナムコフィルムワークス)
吉川太(BANDAI SPIRITS)
落合翔平(BANDAI SPIRITS)
伊藤直子(ADKマーケティング・ソリューションズ)
武井博克(ADKマーケティング・ソリューションズ)
古神子広一(キュー・テック)
田畑孝之(キュー・テック)

制作がバンダイナムコフィルムワークスですが、厳密にはサンライズではなくてバンナム側の制作会社(バンダイナムコピクチャーズ)となっているようです。
銀魂も製作がサンライズバンナムと推移し制作がバンダイナムコピクチャーズに変わり、Pも同等なので銀魂の座組を流用して企画を立てた形と思われます。

おにぱん!
チーフプロデューサー 
長谷川友紀(小学館集英社プロダクション)

プロデューサー
沼越有加(witstudio)
完戸翔洋(WITSTUDIO)
山内学(アミューズ上海?)
杉山宗一郎(アミューズ?)
木元準久(?)
駒形匠(?)
前畑忠孝(アニプレックス)

ぱんつプロデューサー
岩城郁佳(ソニーPCL)

テレ東おはスタのショートアニメ。
主人公達の某演技で騒然となりますが、アミューズ案件。
声優ですらない高校生をCDデビューさせる関係で声優のキャリアも積ませようという判断のようです。
そう言えばテレ東は音楽番組とかでもアニメや声優は敬遠してジャニーズとかのアイドルに傾倒する習慣があるように見受けられます。

異世界美少女受肉おじさんと
ファ美肉製作委員会
李旎:(bilibili)
Ming H. Chan(bilibili)
渡邉耕一(Cygames)
丸茂礼(テレビ東京)
釜秀樹(OLM)
松原勝彦(ビットグルーヴプロモーション)

22年冬アニメです。bilibili案件です。
この系統が配信とかで伸びそうな印象ですが、セールス的にどうだったのでしょう。


SPY×FAMILY
製作
大田圭二(東宝
瓶子吉久(集英社
丸茂礼(テレビ東京
和田丈嗣(WIT STUDIO
清水暁(CloverWorks)
藤田亮(小学館集英社プロダクション

SPY×FAMILY」製作委員会
高橋亜希人(東宝)
大浦俊将(東宝)
有馬里実(東宝)
佐野航(東急エージェンシー)
大好誠(集英社)
番泰之(テレビ東京)
佐藤龍伸(小学館集英社プロダクション)


原作売上1250万部、制作がWITとクローバーワークスという開始前期待度では今期トップクラス。
23時放送開始の1話は視聴率3.1%とテレ東アニメでは珍しく視聴率が出ました。
テレ東あるあるでまとめサイトが高視聴率や人気等で絶賛記事を幾つか上げていました。

一筋縄では行かず、不審点が幾つかあります。
東宝弱虫ペダル以降テレ東と非関与で、巨大企画にテレ東を選んだ理由が謎です。
又、通常のテレ東アニメはスタッフ名の横に(テレビ東京)の傍記が追加され、製作にテレ東ロゴがあるのですが(過去のインタビュー記事にもその記述がありました)、本作にはそれがありません。

(3ページ目)プロデューサー・紅谷佳和 ロングインタビュー!(アニメ・ゲームの“中の人” 第52回) - アキバ総研

テレ東ミュージックも一切関わっていないようです。

これらから、他局での放送を見越して企画を立てたが放送局が条件を了承せず、止む無くテレ東に移った可能性が考えられています。
東宝集英社だと鬼滅の刃(劇場版)等で組んでいるので、遊廓編23時15分枠の継投を計ったが未知数の為却下され、他キー局で唯一23時台に放送が可能なテレ東に流れたのでは、とも思っています。

5chに放送局予想スレがあり参考にしたりもしているのですが、「スパイファミリーが何故テレ東で放送しているのか」が議題に上がった辺りで今までとは明らかに異なる長文荒らしが発生しました。現在スレは機能不全に近い状態になっています。
因果関係は不明です。

新番組改編の局や枠を予想&検証するスレ Part333


アニメ部門の各キー局の活動に関する記事が上がっていたのですが、他の局は視聴者層の分析・取り込みや事業所の新設・海外展開等の戦略的な話をしていたのですが、テレ東だけは「人気原作をアニメ化すれば売れる」程度の話と番宣しかしていませんでした。現在のテレ東アニメの構成を見ていればその感覚がなんとなく伝わってきます。

懸案事項はテレ東が現場にどれだけ干渉するかです。
過去のインタビュー記事では製作クレジットがないはずのtaktでプロデューサーの仕事をしたと記載されています。局Pであれば製作委員会入りしていなくても放送前に内容チェックして干渉する事が可能な為、例のイエイヌ回のように干渉する事が理論上可能になります。シンカリオンZではほぼ制作陣が変わっていないのに放送局が変わっただけで放送時間がゴールデンタイムに格上げになったのに人気は下がりました。

製作委員会にテレ東ロゴは無いが製作にP陣がクレジットされているのが権利上どのように処理されているのかは不明ですが、変な爆弾を抱えている恐れがあります。
後々テレ東が口出し出来るレベルの力を持っていた場合、制作会社のグレードを大幅に下げる「ままあること」が発動するリスクすらあります。
製作には制作会社がいて、製作委員会にはいないのも気になります。

ネットでは人気でツイート数が50万に達成しているのを見かけましたが、今までテレ東がやってきた事を見てくれば信じていいのか分からなくなります。
コメント工作、消える「たつき監督」「けものフレンズ2」トレンド、この書き込みでお願いします等々。
別案件ですが100ワニではスパチャすら工作で水増ししている事が判明しています。

モルカー劇場版があったのですが、「興行収入」で検索すると38.1億円と出ます。全盛期のけいおんラブライブですら20億代なので、明らかにおかしいです。調べたところでは1.7億でした。普通に使われていたこのような事が起きるとは思えないのですが、どのような細工がなされたのかは不明です。もしも恣意的に行っていたら、不当表示に抵触しそうなものです。

テレ東が制作会社とクリエイターを大事にして、クオリティが維持されれば言う事はないのですが、□で炎上して株主総会で最悪の返答を行った後も出てくる記事や対応が杜撰な為、不安しかありません。
魔王城の後が予想ほどセールスが伸びなかった後はひたすらまとめサイト等に攻撃され続ける動画工房、未だに来ない3期に原作者が集中砲火を浴びるようになったワンパンマン、テレ東に関わって程なくして潰れたジーベック。
これらのような案件が発生しない事を祈るばかりです。

金曜19:30枠や木曜18時アニメ枠が消滅し、全国ネット枠もじりじり減少。平日24時枠も再放送枠が多く、ブシロードが今の子どもは日中枠を見ないという状況で、テレビ東京はどこへ向かうのでしょうか。

東京24区が放送遅れたりで大変でした。
着せ恋と明日ちゃんのクオリティの犠牲になったとも言われていましたが、
今期にクローバーワークスがスパイファミリーを制作してますね。
ダイ大でプリキュア制作チームから人を連れてきたなんて話を聞いたこともあります。


参考:
2021bilibiliの製作委員会まとめ(上) https://www.bilibili.com/read/cv11094101
2021bilibiliの製作委員会まとめ(下) https://www.bilibili.com/read/cv11097807

「けものフレンズ界隈Wiki」が運営判断により削除される

界隈wikiが運営判断により削除されたので投稿。
真フレが作成した中立を自称しているのにKFP擁護に偏り、SEOが異常に高く本人のサイトより検索上位になっていたwikiのようです。

https://wikiwiki.jp/japari


手元に魚拓等を残していませんでしたが、けもちゃんにコメント欄で例が1つ記載されていました。

https://wikiwiki.jp/japari/Discord暴露事件
”どーじが問題にしているのは「カミノによる8millionsの嘘広告コラ」と「アウグストによるPhotoshop過去バージョンのダウンロード」の2つであるが、前者はそもそもネット上に上がっていた時期が極端に短いため実害がなく、アウグストは該当するバージョンのPhotoshopの正規プロダクトキーを所持している為、犯罪性がない。さらにいうと、discordは外部に発信するツールではないので嘘広告コラを身内だけに見せても犯罪には問えない。不特定多数に公開したら公開した人=どーじが罪に問われる可能性がある。つまり「訴えるだけ無駄」なのである。”

ネット上に上がっていた時期が短い」は言い訳にしかなりません。少なくとも発見後魚拓を取れる程度には公開されています(魚拓)。ツイートしているので「身内だけに見せて」はいませんし、SNSは「私的利用」の範囲を超えるのでどの道アウトです。
該当バージョンのプロダクトキーを持っていようが、割れソフトを使用している時点で問題です。

他はあまり見ていませんが、wiki運営側が削除という異例の判断がなされた以上、このような自分らの屈曲した弁護と記載しない自由を発動、無理矢理反KFPを攻撃する内容を書いていたものと思われます。

wiki削除に伴い移転しました。
移転しても余程中身を改善しない限り「運営判断で削除されたwikiを他所で作り変える荒らし」にしかならないように思えます。場合によっては記事の対象に対する信用棄損、wiki管理会社への偽計業務妨害に進展する可能性も考えられます。



内容を軽く見る限りだいぶ偏っています。分かりやすい部分では、年表の「KFP擁護派に関連した事象」の色が露骨に少ないです。

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当方が問題視しているのは主にたつき監督降板と未払いですが、年表ではこのようになっていました。
未払い告発については、公式側が一切声明を出していない事には触れず、「たつき監督が現在に至るまで説明はない」部分のみをチェリーピッキングしています。公式側が何の反応もしないのでは、告発以上の行動は取れません。
ツイッターのサジェストに言及していますが、当時の反応はどう見ても「たつきに対して懐疑的な考えを抱く」ではなかった為(その考えを抱くのは告発された製作サイド)、後々のニコニコ大百科スクリプト爆撃もあり、サジェスト汚染工作を行っていた疑惑の材料の1つとも言えます。



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テレ東株主総会については、「制作途中での一方的な契約解除は下請法に反するのでは?」という質問に対する回答が「製作委員会の総意、ままあること」だった件が一切書かれていません。
「未掲載の質問は脚本費・脚本印税未払いのものではない」とありますが、降板に関する質疑も未掲載です。
KADOKAWA株主総会も詳細が書かれていませんし、4月開催扱いになっています。

19年テレ東株主総会https://ssl4.eir-parts.net/doc/9413/ir_material2/123505/00.pdf

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界隈wikiの偏向内容が問題視されていますが、キー局が似たような事を既にしています。
降板の話を一切書かず、関西生コンは名前を出さずに「けものフレンズの監督」と特定可能な呼称を行い、本人に支払ったと回答したかのように言葉の綾で誤魔化しています。
「嘘は」ついていませんし、概要には株主総会に関する義務は無い為不足や切り抜きがあっても罰せられません。

情報求む

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幕張メッセの記事が「悪いのは繋がっている福原」という方向性で記事を書いているようですが、けもふれガーデン運営が「株主総会TWIN PLANT」である事までは確認できましたが、コピーライライトがKFPで、そもそもイベント事業にジャストプロが干渉出来るとは思えませんし、この頃にはジャストプロは蚊帳の外になっているはずです。
幕張メッセの主催がチケットからジンミャクである事が確認されていましたし、福原Pがこの代表取締役が斡旋した可能性についての詳細も把握している方がおられたらコメントお願いします。